日本史上最も注目を集める内閣のひとつである菅直人内閣の菅直人総理大臣と枝野幸男官房長官。
いまさらながらこのお二人の九星を見てみると、
菅直人 本命9-月命6
枝野幸男 本命9-月命2
お二人とも九紫火星なのです。
九紫火星の人は情熱的で温かみがありますが、周囲と衝突しやすく孤立しやすい特徴があります。あまりリーダー役には向かず一匹狼的に才能を生かす天才肌です。
というのが一般的な九星占いにおいける九紫火星の性格です。他の星と比較して最もリーダーには向かない星なのです。
そういうお二人が揃って国家集団の最上位のリーダーを務めているというのは改めて驚愕です。
最近の総理大臣の選出はマイナス方向を敢えて選んでいるかのようですが、今回は総理と官房長官(夫婦に形容される)がダブル九紫火星というリーダー不向きな人選。もはや何かの力が働いているように思えてしまいます。
今回の震災、原発事故の対応について非常に批判と怒りが噴出しておりますが、九紫火星のお二人ではしかたないのかもしれません。
「無能だ」「資質がない」とか言われていますが、お二人とも「活動家」としては「適材」なのです。ただリーダーとして組織集団をまとめることは不得手なのは九星から言ってしかたないのです。
そもそも原発事故の原因を作ったのは自民党と東電、東大閥であり、彼らの負債をお二人の身で背負われているようなものです。戦後日本の巨大な負の遺産を、流れで選ばれたお二人が受難する。
せっかく「菅おろし」という出口があるうちに荷をおろされるのが最善ではないでしょうか。