「九星気学というのはほんとうに当たるのか?」「信じてよいのか?」という疑問もたれる方は多いと思います。「ほんとうに九星気学は信じてよいのか?」と半信半疑の方もおられると思います。私はこのブログを始めるにあたり、九星気学が信じるに足る根拠を列挙しようとしているわけではないことをお伝えします。
そもそも、占いというのは「信じる信じない」で語られることが多いものです。九星気学、四柱推命、西洋占星術、奇門遁甲、etc、色々な占いがあり、「特定の占いは信じるがあとはデタラメ」という判断をするのは一般的であると思います。また、「良いことは信じるが悪いことは信じない」という考え方をする方もいます。
多くの方にとって占いとは信じる信じないで関わるものとされることが多いようです。しかし占いは宗教ではありません。占いは天気予報のようなものです。過去のデータから再現性のありそうな部分を取り出し、統計的に分析し、同様のことが将来起こりうる可能性を導き出します。理論的に成立したパターンもそれを覆す事象が起これば再度振り出しに戻ります。その繰り返しが占いであり学問的姿勢でもあります。宗教は教義にあればいかなる現実にさらされようとも信心を貫くものです。
占いは研究、検証するものとして関わるべきものだと思います。「信じる信じない」で占いに関わる人は占いを転々と宗旨がえすることが多いのですが、それでは得られるものも少ないのではないでしょうか。
信じるということは「手放しで身を投じる」ことです。そしてイレギュラーパターンが出現すると飛び込んだ地面に身体を強打したような感覚を抱き「インチキだ」と腹を立てるのです。
占いにはイレギュラーパターンは当たり前。それを含めて研究、検証するのです。
結論として、「占いは信じるものではなく、研究、検証するもの」であると言いたいと思います。
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